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なぜGoogle+は、ユーザーが戻ってこなくても平気でいられるのか
ターゲティング広告。Google+はターゲティング広告を強化するようデザインされているので、そのためにはユーザーが一回サインアップするだけでいい。これによって年齢、性別、学歴、職歴、居住地などの個人情報を、検索、Gmail、マップその他のサービスでの行動と結び付けることで、正確な個人プロフィールを作ることが可能になる。そしてこれが、広告ターゲティングの精度を上げて高い料金を取ることにつながる。
なぜGoogle+は、ユーザーが戻ってこなくても平気でいられるのか
だから、Google+ユーザーが月間わずか3分しかGoogle+を使っていないというcomScoreの報告にも関わらず、VPのBradley HorowitzがWall Street Journalにこう言ったのは嘘ではなかった。「われわれは、気にかけている全ての項目において成長している。」
おそらくスタート当初、Google+は、ユーザーのコンテンツフィード閲覧時間の一部をFacebookとTwitterから奪い取るという野心を持っていただろう。それは楽なことではないが、Google+が提供してきたデザインや機能は確かなものであり、私は全力を尽くす開発チームを最大級に尊敬している。問題は、それでは問題が解決しないことだ。Facebookにはソーシャルグラフと友達の行動を重要度順に並べたニュースフィードがあり、Twitterには関心グラフとニュースやリアルタイム書き込みのツイートストリームがある。
しかし、それはGoogleがソーシャル機能の開発を最優先させた理由ではなかった。すでに独占している検索機能を改善するためでもなかった。ユーザーが滞在してくれることは大いに喜ばしいが必要とはしていない。Googleが必死でGoogle+を作ったのは、Facebookでユーザーが進んで個人情報を提供するところを見て、そのデータはユーザーがクリックしたくなる広告を正確に配信するために不可欠であることを知ったからだ。検索ワードとGmail等のアルゴリズムによる分析だけでは十分ではなかった。素性を尋ねることなくユーザーにサインアップさせてきた近視眼的日々を経て、彼らは個人識別情報への旅に出たのだ。登録者数9000万人は悪くないスタートだ。
Google+に広告がないことを奇妙に感じないだろうか。それは、サイト滞在時間やページビューが取るに足らないものだからだ。さあ出掛けなさい! 帰ってきて記事を書いたり写真をアップロードしたりサークルに誰かを追加したりしなくていい。関係ないから。Googleにとって最も重要なのは個人情報を集めることだ。だからGoogleのファウンダー、Larry Pageは2011年Q3の収支会見でこう言った。「当社の全製品に個人情報を組み込むことによって・・・より良い、より関連度の高い検索結果と広告を提供できるようになる」。
しかし、実に残念なことに、すぐに個人情報だけでは十分でなくなる。Facebookは、8億4500万人以上の素性を明らかにすることに成功した後、今度は彼らが〈何をしているか〉を知りたがっている。欲しいのは行動データ、だからOpen Graphプラットフォームを作り、ユーザーが何をしているかを、ターゲティング広告のできる構造的な形で伝えるアプリを促進しているのだ。
Googleには才能が溢れ、Android、検索、メール、マップ等FacebookとTwitterが欠いているデータを豊富に持っている。しかし、今彼らは、知恵を絞ってすごいテクノロジーを思い付いて飛躍しなくてはならない。さもなければGoogleは、すでに終ったレースで先頭を追い続けることになるだろう。
[画像:Emily The Strangeよりリミックス]
(翻訳:Nob Takahashi)
(この記事はテクノロジー総合(TechCrunch Japan)から引用させて頂きました)
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