「老眼について教えてください。 現在４３歳の主婦です。最近老眼が気になりだしまし...」の詳細記事： 老眼 老眼 老眼

老眼について教えてください。

現在４３歳の主婦です。最近老眼が気になりだしました。気はまだまだ若いつもりでいたので結構ショックです。昔から目はとてもいいほうで、めがねをかけたことはあえいません。パソコンのし過ぎかなって思っていたのですが、本など読むときにぼやけが気になり、最近は好きで読んでいたコミックの文字までぼやけて見えるようになりました。主人の使っている軽い老眼鏡をかけてみるとピッタリ良くみえるんです。歳かなぁと思うのですが、近眼の無い者は老眼が早いと友人から聞きましたが本当でしょうか？自分でも進み具合が早いなぁと心配しています。予防ってあるのでしょうか？アドバイスお願いします。





- 回答 -

結果から言ってしまうと、進行速度に差はありますが老眼は誰でもなりますし、

早い人は３０代で自覚症状が出ます。

老眼というのは「近くが見えない、見えにくい」ということではなく

「眼球内の筋肉の衰えにより、目の調節機能が弱くなり見える範囲が狭まる」ことを指します。

ですので、「俺は近眼だけどメガネをはずせば近くは見えるから老眼じゃない」と言う方がよくいらっしゃいますが、

メガネを外さなければ見えないということはもう老眼なんですね。

だって２０代の頃は外さなくても見えていたはずですから。



ですから、近視の方よりも正視、遠視の方は老眼になるのが早いというわけではないのです。

「自覚症状が感じるのが早い」というほうが正しいのです。

まあ、それを一般的には「老眼になるのが早い」と言っているのかも知れませんが…。



なぜ自覚症状を感じる時期に差が出るのかというと、

近視と遠視、正視では元々の裸眼の状態での見える範囲が違うためです。



見たい距離が４だとしますよね。

元々が遠視の方の見える範囲を７～１０、近視の方の見える範囲をを３～５とするなら、

４を見るためには近視の方は特に眼球の筋肉を使って調節しなくてもいいのです。

ですが、遠視の方は４まで頑張って調節しなくてはいけません。

そこで頑張ってしまうために疲れが出たり、見えにくくなってしまうのです。

もちろん頑張っても見えないこともあるでしょうし。

そうやって遠視の方は「老眼なのかな？」と気がつくんですね。

そしてこの近視の方も遠くを見るためにメガネ等をしているはずですが、近くを見るときは外します。

「メガネを外せば見える」＝「外さなければ見えない」なので老眼なのですが、

「近くは裸眼で見えている」ので老眼ではないと思ってしまうのです。



予防については効果的な方法は知らないのですが、

「十分な明るさがあるところで読む、見る」

「連続して目を酷使しない」

ことが重要だと聞いています。



あとは、やはり目を疲れさせないために適度にメガネを使ってください。

無理して裸眼で本を読んだ直後に運転するような場合は焦点が合いにくくなりますので危険です。

メガネを使うことで眼球に無理をさせずに済みます。

せめて家庭内などで読書をされる際にはご自分用のメガネを作られると良いかと思いますよ。



私の父も目が良いのですが、やはり老眼鏡を４０歳くらいからかけ始めました。

母は軽い近視なので遠く用のメガネをしていますが、やはり近くを見るときは外しています。

誰でもなりますし普通のことです。

目はそう交換のできないものです。大事になさってくださいね。



（この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました）

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