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老眼とはどうしてなるんでしょうか







- 回答 -

人間の眼にはレンズがあります。水晶体といいます。

カメラのレンズとよく似ていますが、焦点の合わせ方が違っています。



カメラのレンズはフィルムとの距離を変えることによって焦点をあわせますが、

人間の眼のレンズは眼球の中にある筋肉の力でレンズの厚さを調節することによって焦点を合わせます。



筋肉が働かず、ゆるんだ状態ではレンズは薄くなっており、遠くを見るようになっています。近くを見るときには、

筋肉が収縮し、レンズは厚くなって近くに焦点が合います。

（目の前５ｃｍで文字を読み続けると、つらいのは筋肉を収縮させ続けているからです。）



高齢になると、眼のレンズ自体も硬くなり、筋肉の力も衰えます。こうなると、レンズを分厚くすることができず、近くに焦点を合わせるのがつらくなります。だから、老眼の人は目からものを離して見るようになります。これを調節するためには、レンズを分厚くするために、凸レンズのめがねを作ります。



また、もともと近視の人は、焦点が近くに合うようになっています。だから、もともと近視の人は老眼に気づきにくいときがあります。



（この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました）

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